カオスの縁|Edge of Chaos

人は自らの内に
舞い踊るスターを生み出せるカオス/混沌を
持っていなければならない。

自らの内にカオスを抱えていられない者に
舞い踊るスターを生み出すことはできない。

One must still have chaos in oneself
to be able to give birth to a dancing star.
─Friedrich Wilhelm Nietzsche

 

カオスの縁

ニーチェは
自身のカオスに直面し
その深淵から、
逆に湧き起こるエネルギーとの
直接的・垂直的接触を希求した。

人は「カオスの縁」で最も
創造性が研ぎ澄まされる、と思う。

カオスの縁:振る舞いが秩序からカオスへ移るようなシステムにおいて、秩序とカオスの境界に位置する領域。複雑系や人工生命、生命の進化などの研究において着目されてきた。理論生物学においては、スチュアート・カウフマンによる、生命の発生と進化には自然淘汰の他に自己組織化が必要であり、進化の結果、生命は「カオスの縁」で存在するという仮説がよく知られる。クリストファー・ラングトンにより発見され、ノーマン・パッカードにより名付けられた、セルオートマトンにおける概念 (Wikipedia)。

最も生命的な現象は、
完全な「秩序」でもなく
完全な「混沌」でもない
その境界の「カオスの縁」と呼ばれる領域に生じる。

カオスの縁の理論は、
私たちが「いのち」というものを考えるとき、
深い洞察を与えてくれる。
いえ、それだけではない。

東洋思想において伝えられる
「中道」や「中庸」という言葉が、
真に意味するものを教えてくれる。

そしてこの理論は、
心や言葉の本質を考えるときにも、
大切なことを教えてくれる。

あまりにも「具体的」な物語や、
あまりにも「抽象的」な物語は、
生命力を持つことができない。

 

ゼロポイントフィールド

フラクタル構造のなか
「1/fゆらぎ」を奏でて
ゆらゆらとゆらぎながら
動的平衡状態を保つ。

唯物論が描いたユートピアを出て
「カオスの縁」を生きはじめると
魂心体と思考が調和する。

カオスの縁は
タオの生き方にもつながる。

タオ|TAO, 道
=道枢(彼れと是れとが対立を消失する境地)

=絶対無(≠相対無)
=ヘーゲルの真無限(≠悪無限/無限累進)

=非二元(ノンデュアリティ/nonduality)
=涅槃(ねはん/ニルヴァーナ/nirvāṇa/निर्वाण/nirvana)
=悟り/覚醒(本来の自分への帰還)
=光明(内なる光/Enlightenment)
=三昧(さんまい/サマーディ/samādhi/समाधि/samadh)
=無の境地/ゼロポイントフィールド
※私の解釈

 

あなたの最も深い哲学よりも
あなたの身体の中には
より多くの智慧がある。

There is more wisdom in your body
than in your deepest philosophy.
─Nietzsche

生きる理由を知る人は
どんな人生であっても
たいていは耐えられる。

He who has a why to live can
bear almost any how (to live).
─Nietzsche

 

すべては
あなたの経験が糧となり
唯一無二の花を咲かせる。

そして
経験に対するあなたの解釈が
あなたの世界を創り上げる。
人生に無駄な経験など何一つない。

 

事実などない、
あるのは解釈だけだ。

There are no facts,
only interpretations.
─Nietzsche

 

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