砂時計

引力で砂は下へ
時は止まらない
僅か 3 分という
限られた時空を
ひたすら下へと
ただ落ちてゆく

人の命も
この砂の一粒一粒のような
想い出のカケラを集めて
いつか必ずすべてが落ちる

限りや別れは、
自分が一番大切なものをすべて
この手から無くした時、訪れる

在るべきものが無くなり
あたりまえが消え失せ、突然
日常が非日常になることもある

たとえすべてを失ったとしても
それでも人は、生きている以上
死に方や死後の世界を模索するよりも
納得のいく生き方を追求する方がいい

この砂の一粒一粒を
愛に変えて
愛を込めて
生きるべし

 

 

ふりかかる苦難
それはすべて
心を奮い立たせる拍車であり
ものごとを考え出させる
貴重なヒント
最高の教師

逆境
それは真理に到達する
一番の道
逆境なくして成長なし

人は
底をつく経験をして
はじめて目覚める

マイナスはプラスに跳ね上がる
ネガティブは愛を以て
あたためる
すると必ず
中庸に還る

 

絶えず偉大な思想に生き、
ささいなことを顧みない。
これが、人生の苦渋と心配事を
たやすく乗り越える道である。

カール・ヒルティ

 

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