自分がブッダであることを思いだすように

静かになりなさい。
目を閉じて、
自分が凍りついたように
感じなさい。
今こそ
内側に入って行くべき瞬間だ。
自分の全エネルギーを、
全身全霊の意識を集めて、
深い憧れと
切迫した力を込めて、
内なる中心に向かって
突き進みなさい。
その中心は肉体の内側、
臍の下わずか2インチのところにある。

より速く、
そしてより速く。
より深く、
より深く。
存在の中心に近づくに連れて、
大いなる沈黙が
あなたの上に降りてくる。

そして
平安のなかに、
至福のなかに
あなたの全内面を満たす光がある。
それがあなたの本来の姿だ。
それがあなたのブッダだ。
この瞬間
自分が
肉体ではないとい うこと、
マインドではないということ、
ハートではないということ、
純粋に見守っている自己、
純粋な意識であることを
目撃しなさい。

これが
あなたのブッダフッドだ。
あなたの隠れたる本性、
あなたの宇宙との出会いだ。
これがあなたの根源だ。
くつろぎなさい。
くつろぎなさい。
そして
ただ静かに見ていなさい。
あなたは
海の氷のように融け始める。
ゴータマ・ザ・ブッダ・オーディトリウムは
意識の大海になる。

あなたは
もはや切り離されてはいない。
これが
あなたの存在との一体性だ。
存在とひとつであることが
ブッダであることだ。
それが
あなたの本性そのものだ。
求めることでもなければ
見つけることでもない。
いまこの瞬間にあなたはそれだ。
花々をその香りを
その炎と火を
その測り難きものを集めなさい。

そして戻って来るとき
それを一緒に持って来なさい。
安らぎに満ち、
静かに、
ブッダとして戻って来なさい。
しばらくの間、
目を閉じたまま、
自分が見つけたその道とその源を、
自分が経験した
そのブッダである本性を
思い出していなさい。
この瞬間、
あなたたちは
この地上で
もっとも祝福された人たちだ。

自分自身を
ブッダであると
思い出すことこそが、
もっとも貴重なる経験だ。
なぜなら、
それがあなたの永遠性、
それがあなたの不滅性だからだ。
それはあなたではなく、
あなたの存在そのものだ。
あなたは星々と、
樹々と、
大空と、
海とひとつだ。
あなたはもう
切り離されてはいない。

仏陀の最後の言葉は
Sammasati(正しい思い)だった。
自分がブッダであることを
覚えていなさい。
Sammasati(正しい思い)。

OSHO – The Zen Manifest:Freedom from oneself

 

 

「自分がブッダであることを思いだすように──サマサティ」
この言葉を最後に、
Oshoはすべての講話の幕を閉じた。

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