観察者の存在しない沈黙

瞑想は
新たなるものの
不断の開示である
新たなるものは
反復的な過去を
超越したものである

瞑想とは
この反復に
終止符を打つことである
瞑想がもたらす死は
新たなるものの
永生である

新たなるものは
思考の領域にはなく
瞑想とは
思考の沈黙である

瞑想とは
何かを成就することでも
まぼろしを
見ることでもなく
感覚を
刺激することでもない

それは
抑える間もなく
勢いよく流れて
氾濫する川
のようなものである

瞑想は
音のない音楽であり
決して
使い馴らしたり
できるものではない

それは
そもそものはじめから
観察者の存在しない
沈黙のことである

─クリシュナムルティ

 

ヨーガの目的は
心(チッタ/Citta)の
作用(働き、諸状態)を
止滅すること

そのとき
見る者はそれ本来の状態に留まる

 

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