Bhagavad-Gita 14.12

バラタ一族の首領よ、激情の様式の増長のしるしは、大きな執着、果報的活動、激しい奮闘努力、抑制不能の欲望、そして渇望が増すことである。

Bhagavad-Gita 14.12

 

解説

 激情の様式の人はすでに獲得した状態に決して満足せず、自分の立場を向上させようと渇望する。家を建てるとすれば、あたかも永久にその家に住んでいられるとでも思っているかのようにできるだけ広く豪華にと最善を尽くす。感覚満足の渇望に満ちていて、感覚満足を際限なく求めている。いつも家の中で家族とともにいることを望み、感覚満足を求めること留まるところを知らない。こうした徴候が激情の様式であると理解すべきである。

 

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O chief of the Bharatas, when there is an increase in the mode of passion, the symptoms of great attachment, uncontrollable desire, hankering, and intense endeavor develop.

Bhagavad-Gita 14.12

 

(参考文献:アバイ・チャラナラヴィンダ・バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダ*/クリシュナ意識国際協会創設アーチャーリャ (1990)『バガヴァッド・ギーター あるがままの詩』, バクティヴェーダンタ文庫社, p.801.)

*Abhay Charanaravinda Bhaktivedanta Swami Prabhupada (अभयचरणारविन्द भक्तिवेदान्त स्वामीप्रभुपाद):クリシュナ意識国際協会の創設者。通称シュリーラ・プラブパーダ (1896.09.01-1977.11.14)

lobhaḥ pravṛttir ārambhaḥ
karmaṇām aśamaḥ spṛhā
rajasy etāni jāyante
vivṛddhe bharatarṣabha

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